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□■ 2009年度 社団法人科野青年会議所 メールマガジン vol.8 ■
■ -2009.8.11- ■□
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※このメールは等幅フォントでご覧ください。
（Windowsの場合はMSゴシック、Macintoshの場合はOsaka等幅など）
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┃ 【2009年度 社団法人科野青年会議所 スローガン】 ┃
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┃ 思いを持って行動しよう！ ┃
┃ 自分のために 地域のために 未来のために ┃
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[ＩＮＤＥＸ]━━
今｜月｜号｜の｜内｜容｜
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【１】はじめに 〜メルマガ第8号の発行にあたって〜
【２】今月の予定
【３】お知らせ
【４】仕事に役立つ？ビジネススキルアップ講座 〜Blogger〜
【５】メンバーによるリレーコラム（知野貴泰 副理事長）
【６】編集後記 〜組織論を考える〜
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┏【１】はじめに━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ メルマガ第8号の発行にあたって
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今年は梅雨が明けても雨の日が多く、かなり蒸し暑い日が続いていますが、
みなさん体調は大丈夫でしょうか？
もうすぐ当LOMの今年度最大の山場である「40周年記念式典・祝賀会」が控
えています。中心になって進めてくれている山﨑委員長は本当に大変だと思い
ますが、あともう少しですので、メンバー全員一丸となってもうひと踏ん張り
しましょう！
また、今朝は静岡を中心に大きな地震がありましたが、台風と重なって雨で
地盤がゆるんでいるため、土砂災害等にもお気を付けください。
最後に、今月もメルマガの発行が遅くてゴメンなさい。
┏【２】今月の予定━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 8月のおもな予定
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以下の予定はホームページの「スケジュール＆活動報告」→「カレンダー」
にも掲載していますのでご確認ください。
※スケジュールを新規掲載・編集したい方はホームページの「メンバー専用
ページ」→「カレンダー編集」からどうぞ。
（Googleアカウントでログインしてください。）
☆ 社団法人 科野青年会議所 ホームページ ☆
└───┬──────────────────┘
└─→ http://www.shinano-jc.com/
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▽8/16（日） 第2回定時総会（18:45〜/福寿草）
▽8/22（土） 科野JC 40周年記念式典
▽8/23（日） 松本JC 50周年記念式典
▽8/26（水） 会員会議所会議（南長野）
▽8/29（土） 会員大会（南長野）
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┏【３】お知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 各委員会・出向者等からの報告・連絡・依頼事項
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＜次年度選考委員会＞
■次年度理事長候補者および監事候補者について推薦がありました。
8/16の総会にて承認されれば正式に次年度予定者となります。
▽理事長候補者
諏訪 修二 君
▽監事候補者
塚原 昌徳 君（外部監事）
若林 久晃 君
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今後、このコーナーに掲載したい情報がある方はPIC戦略委員会までご連絡
ください。
┏【４】仕事に役立つ？ビジネススキルアップ講座 〜Google活用術〜 ━━
┃ ＜第8回＞ Blogger
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回取り上げるのはGoogleのブログサービス「Blogger」です。
これも当LOMホームページの新着情報と活動報告に利用しているのですが、
先日窪田専務理事から案内があったように、一部の環境ではフレーム表示がで
きないという不具合が報告されているようです。
ちなみに私はMac版のブラウザ「Safari」と「Firefox」を利用しているので
すが、過去一度も不具合を体験したことはありません。
事務局のパソコンでフレーム内のBlogger部分が表示できない、まさにその
同じタイミングで確認しても、やはり正常に見えています。Macバンザイ！
確かに「Blogger」はいくつかの問題点が指摘されていますが、それでもこ
れだけのサービスが無料で使えて、Googleの他のサービスとも連携できるとい
うのは非常に便利です。
当LOMのホームページはほとんどGoogleの無料サービスを利用して作成して
いるため、ホームページ用に元々プロバイダから与えられている容量・サービ
スでは到底できないことを可能にしています。
例えば、トップページと活動報告には「Blogger」、スケジュールには「カ
レンダー」、動画には「YouTube」、写真には「Picasa」を利用しています。
また、直接ホームページとは関係ありませんが、この他にも「Gmail」と
「グループ」も利用しています。
さて、本題の「Blogger」ですが、利点として以下のような点があります。
──────────────────────────────────
01│広告表示の無い無料サービス
──────────────────────────────────
02│独自ドメインでの運営に対応
──────────────────────────────────
03│複数のアカウント（複数人）で、１つのブログを共同管理可能
──────────────────────────────────
04│１つのアカウントで、複数のブログを管理可能
──────────────────────────────────
05│あらかじめ許可した100人までの閲覧者にのみ限定公開することも可能
──────────────────────────────────
06│携帯電話からの投稿が可能
──────────────────────────────────
07│HTMLやCSS、JavaScriptなども使用可能で自由度が高い
──────────────────────────────────
また、他の一般的なブログにあって「Blogger」にない機能として、別のブ
ログを参照してリンクをした際にリンク元に自動的に情報を通知する「トラッ
クバック」という機能があるのですが、これも外部のサービスを使えば可能に
なります。
今の時代、ブログぐらいやってみようと思っている方は、ぜひ利用してみて
ください。
ご利用は以下のアドレスにアクセスしてみてください。───────┐
☆ https://www.blogger.com/start ←──────────────┘
┏【５】メンバーによるリレーコラム━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ＜第8回＞ 知野貴泰 副理事長
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このコーナーは毎回リレー形式でメンバーに原稿を依頼・掲載していくコー
ナーです。原稿の内容や長さに制約はありませんので、原稿を依頼された際に
は、ご自由にお書きください。
今月号は知野貴泰 副理事長にお願いしました。
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今月のリレーコラムを担当させて頂きます、本年度副理事長を仰せつかって
おります、知野貴泰です。
何を書こうか迷いましたが、JCネタではなく、今回は自分の好きな事を書き
たいと思います。決して、JCが好きではないという意味ではありませんので。
悪しからず。
欲張りな性格なのか、好きな事、興味のある事がたくさんあります。
車、格闘技、スポーツ、マンガ、ゲーム、天文、歴史、相撲・・・などなど。
今回は歴史でいきたいと思います。
日本史も勿論好きですが、特に中国史が好きです。「春秋戦国」や「項羽と
劉邦」、「水滸伝」などがありますが、とりわけ、「三国志」が大好きです。
ご存知の方も多いとは思いますが、今から1800年ほど前の時代、後漢から晋
が成立するまでの魏・呉・蜀の三国による興亡史です。日本ではちょうど邪馬
台国の卑弥呼が活躍された時代です。
物語の詳細をご紹介するにはとてもじゃないですが尺が足りませんし、書籍
やメディアで多数ありますので割愛させて頂きます。
「温故知新」という言葉のとおり、歴史は過去のエピソードを通じて、たく
さんの事を学ばせてくれます。いくら文明や文化が発展しても、人間の気持ち
や心は変わらないのだなと感じさせてくれます。
現在でも使われる言葉の中にも、三国志のエピソードが語源のものがたくさ
んありますので、そのうちのいくつかを挙げてみます。
▽月旦（げったん）
▽鶏肋（けいろく）
▽脾肉（ひにく）の嘆
▽三顧の礼
▽白眉（はくび）
▽泣いて馬謖（ばしょく）を斬る
いかがでしょうか？！全部知っている人は、なかなかの三国志通ですね。
因みに、神戸や横浜中華街にある関帝廟は、この三国志でとても有名な武将の
関羽を祀っているんですよ。商業の神様としても。
思い起こせば、生まれて初めてお年玉を使ったのが三国志でもありました。
それまで、両親や親戚のおじさんおばさんからもらったお年玉は、一切使わ
ずに貯金していました。（実際は無駄使いするからという理由で、使えずに没
収されていました。）
小学生の時に、吉川英治氏の作品を読んで夢中になり、どうしても欲しくて
たまらなかったのが、横山光輝氏の三国志全60巻（マンガ）でした。何度も親
に頼み込んで買った時の感動と喜びは未だに忘れられません。（おかげ様で、
それ以降は、自由にお年玉を使えるようになりましたが。）
JCに入会して早7年。様々な経験をさせて頂き、卒業までちょうど折り返し
地点を過ぎました。まだまだ未熟者ですが、いつまでも「呉下の阿蒙」になら
ないように頑張らなくてはと、改めて思いました。
コラムとは言い難い脈絡のない文章を最後までお読み頂きまして、ありがと
うございました。
知野貴泰
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知野副理事長、どうもありがとうございました。
知野副理事長の言うとおり、歴史に学ぶことって多いですよね。中には歴史
が嫌いな人もいるかもしれませんが、「歴史」って何も年号を覚えたり、人物
や出来事などの名前を覚えることが重要なのではありません。
「歴史は繰り返す」と言いますが、過去に起こった同じような他人の経験を
自分のこととして参考にできるというのが大事なんだと思います。
ところで、このリレーコラムも今回の知野副理事長で8人目。毎月1人ずつ掲
載する計算だと、残りは4人です。
「うまくいけば、このまま自分の番が回ってこないかも。」な〜んて甘い考
えの人もいるかもしれません。でも安心するのはまだ早〜い。宮島副委員長に
はきっと何か考えがあるはずです。秋あたりから突然3〜4人に増えて、鬼のよ
うな厳しい原稿の取り立てがあるかもしれません。
とりあえず来月の担当はもうすぐ大役を控えている山﨑委員長の予定です。
お楽しみに。
┏【６】編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 組織論を考える
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今回は組織論について少し考えたいと思います。まずは以下のエピソードを
ご覧ください。
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18世紀初頭、プロシャ（現在のドイツ）のフレデリック・ウィリアム皇太子
が、ある少佐に対して「なぜ、今回の作戦が失敗したのか？」と尋ねました。
その少佐は、「私はすべて殿下のご命令通りに作戦を実行いたしました。」
と答えました。
すると皇太子いわく「おまえに与えている『少佐』という階級は、一体何の
ためにあると思うのだ。おまえのその階級は、たとえ命令違反を犯してでも、
よりよい結果が得られると思うのならば、その適切な時を判断できる者に与え
られているのだ。規則通り、命令通りに行動するだけならば、おまえは将校で
なく、一兵卒でいいではないか！」
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言われた少佐にしてみれば、命令に従って叱責されるなんて腑に落ちないで
しょうが、上に立つ者からすると、それを補佐する人間は「イエスマン」では
なく、時にはあえて自分に諫言してくれるような者を望むこともあります。
ある程度の階級を与えられている者は、与えられた命令に対して自分なりの
判断をした上で行動する必要がありますが、こと「参謀」ということで考える
と、あくまでも「What」を決めるのはトップの仕事で、それを補佐する参謀は
トップから与えられた「What」をいかにうまく実行するかを考えるべきです。
ちなみに、組織史上の三大革命の一つと言われている「ドイツ参謀本部」の
人材登用基準は以下のような順番だそうです。
１．能力があって意欲のない者
２．能力も意欲もない者
３．能力・意欲ともにある者
４．意欲があって能力のない者
要するに、出世欲・金銭欲などの我欲が強いと、あくまでも影の存在に徹し
てトップをサポートする参謀には適さないということでしょうか。
次年度理事長予定者もこれを参考に組閣してみますか？ただし、これはあく
までも「参謀」としての資質ですので、「専務理事」や「副理事長」あたりに
当てはまることでしょうが。
また、組織論の一つに「2：6：2の原則」というのがあるそうです。
どんな組織も構成要員の割合は、2割の優秀な人間、6割の普通の人間、2割
のボンクラな人間で構成されているそうです。
もちろん、これはあくまでも組織内部での相対的な評価ですので、組織全体
の能力が高い場合には、たとえ「ボンクラ」でも、他の組織の優秀な人間より
能力が高い場合もあります。
優秀な人間ばかりを集めた組織でも、自然とその組織内では相対的な評価に
よってこのような構成比率に落ち着いてしまいます。
今まで他の組織では優秀とされた人間がその組織にスカウトされても、その
組織のレベルでは「普通」や「ボンクラ」になってしまうと、今までのような
能力を発揮できなくなってしまうこともあります。よく言われる巨人の戦力補
強もこれに似ているのかもしれません。
何事もバランスが大事で、その組織内では「ボンクラ」には「ボンクラ」な
りの役割も必ずあって必要とされているのです。
次年度以降、もし理事長や委員長として人事に関わる場合には、そんなこと
も念頭に置いて考えてみてください。
このメールマガジンに関するご意見・ご感想はPIC戦略委員会丸山までお願
いいたします。→ e-mail: maru@e-planner.biz
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＊ 2009年度 社団法人科野青年会議所 メールマガジン
＊ 発行：PIC戦略委員会 委員長 丸山弘幸
＊ http://www.shinano-jc.com/
＊ E-MAIL：sjc@net1.s-net21.ne.jp
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